まいブック

川端麻衣のびのび日記から移行しました!

ボイスオーバーの奥深さについて

こんばんわ!

お風呂のお湯が張るまでの間にブログ書くよ!(何の宣言!?)


最近というか、今までもボイスオーバー(ドキュメンタリーやバラエティ番組などの外国の方の音声に日本語を乗せたもの)って、色々吹き替えてきたのですが、最近、いかにボイスオーバーが難しいものかという事を痛感してます。


ボイスオーバーって、吹き替えほどの口あわせの制約も少ないし、ナレーションのような説明部分も多く、とても自然な喋り方が求められるものだと思うんです。

もちろん、その言葉を喋っている方の気持ちは、きちんと芯に持っていなければいけない。
けど、喋りにそれを乗せすぎると聞きずらい…という、
私の中では、朗読に通ずる奥深さを感じるのです。



朗読も芝居のようにやると、感情が伝わってきすぎてしまって、落ち着いて聞けないんですよね(私の好みとしてはね)

私、最終的に朗読を川の流れるように、その作者の代弁者かのように、あまりにも普通に、違和感なく出来る事が役者の最終形態なんではないかと常々思っています。


そんな話を知人にしたら、ボイスオーバーには不可欠な『インタビュー形式の喋り』の固定観念が、自然な喋りを邪魔しているんではないかという話になりました。なんというか、きっちりしなきゃ…みたいな固定観念と言いますか…。


そんなボイスオーバー、近々、また告知出来ると思います!

あまり目立たないかもしれないけれど、沢山の人にとって身近なボイスオーバー。


私、新人の時は、混乱してて、周りも自分も見えなすぎて、周りの意見も聞けなくて、本当アホで(笑)やっと、色々見えてきたものがあります。

また、明日から頑張ろ!

【告知】BSプレミアムでクイーン・メアリー Season3 放送されました!

お久しぶりです。

今年は、ブログを沢山書きたいです!とか言っておきながら、もう4月なんですが…???(おい川端!)

もう今年度始まっていますが…?(なんという体たらく!)


でも、さっそく告知させてください(

NHK、BSプレミアムさんで毎週水曜10時30分〜から
『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮』Season3 が放送開始されました!

明日は2話目が放送されます!


Season2に引き続き、メアリーの侍女・ローラの吹き替えをしています。

ぜひご覧下さいませ!

ついにクイーン・エリザベス参戦!という事で、ますます熱い展開になっています。

詳細はこちらまで! http://www4.nhk.or.jp/queenmary3/

久々に古に戻ろうと思った話

突然ですが、3月にひとやま超えたい事など諸々あって、やっと一息つく事が4月にしてようやく出来ました。

ひとやま超えた途端に、体調崩したり疲れすぎたりして、最近までぼんやりしていました。(今も少しか…?)

それで、最近また本も沢山読みたいー!と思って本屋に行ったりしていたんだけれども…。



ちょっと色々語っていいですか。


私、純文学が好きで、それこそ学生の時に山田詠美さんとか遠藤周作さんとか谷崎純一郎さんとかを大好きになって、果てには新潮文庫から出てる江守徹さんの『山月記』の朗読を聴いて、いたく感動して、谷崎を朗読したい!って、声の世界に入った訳なのですが…。


でも働きだしてから、本を手にとる回数が減り、長編とか重い内容の本に気後れするようになってしまったりしてました。
それに加えて、学生の頃みたく、特定の作家にはまりきれなかったりして、悲しくなっていたりしたんです。


それで、これは体力の低下と若い頃の好奇心が減っているのかもと思って、いつも本を読んでいる知人に話をしてみたんです。
知人も、わーっ!て眠れなくなる位はまってしまう本に最近会っていないそうで、結局、2人して、なぜそうなっているのか分からないまま話が終わりました(笑)


私は、そこで、やはり古に戻ってみようかなと思ったんですね。
もともと、谷崎さんとか、ちょっと昔の作家の人達が本にはまるキッカケだったんだよねーと。


正直、当時の習慣・文化の理解が難しかったり、巻末の注がとてつもなく多かったり(笑)するんだけど、妙に生々しかったり、は!とする文章があったりするの。

けど、体力が必要なんですよ…!ちょっと精神の余裕がない時に、三島由紀夫さんの金閣寺にチャレンジしたら、描写が細かくて凄すぎて、これでもかって言葉が迫ってくる感じがグロテスクで気分悪くなって、金閣寺が燃える前に挫折しました。なんで金閣寺を燃やしたんだろう…笑


という訳で、島崎藤村『破戒』を読み始めてます。
島崎さんは詩しか読んだ事なかったのだけれど、
思ったより文体もきつくなくて読みやすいです!
まずは、注を先に、ざっと読んでから本文を読み進めるスタイルでいくと、流れが止まりにくくて良い感じです。

では、また!

あけましておめでとうございます!2018年こんにちは!

あけましておめでとうございます!

今年はっ!ブログをっ!!沢山書きたいです!


去年は、歯について書いたまま年を越してしまったのですが、

親知らずも無事に抜歯できたしインプラントの一時手術も無事終わっております!そういう話をちゃんと報告していきたい!(←誰に!?)


去年は、新しく始めた事やはまったものも沢山ありました。
なのに…なのに…全然、ブログに書いてない!



ざっと書くと

コスメの魔法』という漫画を読んだのがきっかけで、デパートのコスメカウンターにデビューし、急に美に目覚める。(←遅くない!?)

コスメの魔法(1) (Kissコミックス)

コスメの魔法(1) (Kissコミックス)


『do da dancin!』という漫画を読み、再びダンス熱が再熱し、もっと踊れるようになりたいのと体を鍛えたいのも重なり、筋トレを日常に組み込むようになり、さらに水泳も始める。(新年もちゃんと筋トレしたよ!)


歯のトラブルに見舞われて、歯がいかに大事かを再認識し、日常の歯磨きをより丁寧にやるようになった(めちゃ時間かかるようになり、疲れている日はきついと感じたりもする…)
しかもインプラントがとても高額で、歯の為にももっと稼がなきゃという気になり、やる気が増した。

リーチ デンタルフロス ワックス 50m

リーチ デンタルフロス ワックス 50m

しいたけ先生のしいたけ占いに大はまりして、生活のしおりとして活用し始める。初めて、しいたけ占いを読んだ時に、あまりに当たりすぎて衝撃を受けてちょっと泣くっていうね。VOGUE GIRLという雑誌で、毎週占いを連載されているので、ぜひ皆も見てみてほしい!当たるから!

しいたけ占い 12星座の蜜と毒

しいたけ占い 12星座の蜜と毒


あとは、
漫画ネタが多いけど、
山岸涼子先生の作品に出会って、先生の作品を買いあさりました…。
(先生の漫画は、一切電子書籍化がされていないので、本でね!)

先生の書く短編って、女性が主体的でないと悲劇に陥る確率が高いんですが、こんな昔から押し付けられる女性性の苦しみを描いていた事に衝撃を受けました。(ホラー作品は怖くて、読めてません!)

天人唐草 (山岸凉子スペシャルセレクション)

天人唐草 (山岸凉子スペシャルセレクション)

神話や歴史を題材にした作品もとても多くて、先生の古典への造詣の深さ・そこから「こんな風に物語にするとは!」というイマジネーションの凄まじさに、私、完璧に虜になりました。


あとは、吉田秋生先生の『BANANA FISH』にも出会っちゃうし、(アニメ化されるよ!)


年末は、萩尾望都先生の『残酷な神が支配する』が、私の心をかっさらっていきました。

残酷な神が支配する』については、後日、またブログで語らせて下さい!
私も、まだこの作品に対してか、心の整理がついていなくて何から語ればいいのか…もう一回読み直さないといけないので…



本当に、運命の出会いがありすぎた!
漫画の紹介みたいになってしまったけど、

水泳だって、あんなに楽しいと思わなかったし、筋トレもここまで続くと思わなかったよ。上半身に確実に筋肉がついて超嬉しいです!
コスメにしても、奥が深くて、私はまだ勉強中です!


今年は、ちょこちょこ日常の報告をしていきたいと思ってます!
これは、しいたけ先生のやぎ座のアドバイスを参考にしてなんだけどね!
影響を受けやすい自分を上手く利用していきたいです!


今年もどうぞよろしくお願いいたしますー!

ついに親知らず、抜歯か

皆さま、こんばんわ。

相変わらず、ホストクラブに通うかのごとく、歯医者に通っている川端です。


以前、抜歯したところにインプラント予定なので、定期的に歯医者に通っている訳なのですが、今日、スケーリングして頂いたら、上の歯の親知らずが、虫歯になりかけているとのこと。もう歯磨きも届かない場所になっているから、抜いた方が良いといわれました。


「抜いちゃってください!」と爽やかに返事をしたものの、
まさか、今年、2本目の抜歯とは…
神は私に試練をお与えになる…。ジーザスクライスト!


でも、上の歯は比較的、下の親知らずよりも楽なんだそうです。
頑張れるとは思いますが、しかし…おお、神よ…なぜ私をお選びになったのですか…!という気持ちは薄れない(笑)
また、youtubeで親知らず抜歯の動画を見始めてしまうではないですか!

とにかく、頑張りますね!


そして、ジーザスといえば、11月1日(水)から、

NETFLIXにて
『グリーンリーフ』Season2 の配信が始まります。

テネシー州メンフィスの巨大教会を運営するグリーンリーフ一家を描いた作品で、
私はSeason1から引き続き、ゾラ・グリーンリーフという女の子を吹き替えています。


1の時よりも、ゾラちゃんが大人になっていて、(とんでもない)彼が出来たり…と波乱万丈です。
どうぞご覧ください!

楽しいを大事に!

皆さま、こんばんわ。

選挙速報を見ながら、台風の動向が気になってしょうがない川端です。
とりあえず今日、水とお米は買っておいたので、なんとか買い物に出なくても済むはず…。
皆さん、台風にお気をつけて!



そうそう。最近、水泳始めました!

我ながら、水泳始めるまで時間がかかりすぎた!


もともと、2017年の下半期にダンス漫画を読んだことで、自分の中でダンス熱・バレエ熱が盛り上がり、もっと踊れるようになるために体を鍛えたいと思ったのがきっかけでした。

それに加えて、毎年、寒くなってくると咳喘息のような症状に見舞われてしまう事もあって、体力も付けたかったのです。


10代の頃と体力が違いすぎて、一抹の悲しさを感じるこの頃だったので…
まあ、とっくに10代ではないから当たり前なのですが(笑)


まずは水泳!と思ったものの、水着・ゴーグル・キャップを買うまでにも時間がかかり、
試着しに行ったら、フィットネス水着を前裏、逆に着ちゃったりと紆余曲折をへて、
先週、晴れてプールデビューしました。


新しいことを始めるのって大事ですね。

若い頃って、とにかく始めてみよ〜!って軽く行動できたのに、実際、水泳始めようと思ったとき、怖気づいてしまいました。

「風邪ひいたらどうしよう…」とか、「昔は結構泳げたけど、今泳げなかったらどうしよう…」って不安ばかりになってしまって、始める前から及び腰になってしまい…。


でも、いざプールに行って泳いでみたら、気持ちよくって、楽しくって、今わたしに足りないものはこれだったんだ〜!と嬉しくなりました。
実際、初日は25メートル泳いだだけで息が切れてしまいましたが…笑。


本当、去年までのお仕事でもそうだったんですが、

どうも私は、「ちゃんとやらなきゃ!ミスをしない!迷惑をかけないように!」とか、自分に負荷をかけていくうちに、楽しい・好きという気持ちを忘れて、なんとか毎日を回すことに気を取られすぎて、気づいた時には、いっぱいいっぱい!何かを新しく始める余裕もないし、新しいものをとりこめる心の容量もない! という、悲しいひとり回し車状態になってしまうみたいで…。

結局、自分の好きなことなのに、結果出さなきゃって思い過ぎて辛くなるだけって嫌だなって思ったんです。

自分が楽しんでないのに、他人に良いものを伝えられるのかな?って。

勿論、結果という意味で客観的に見るのは凄く大事なんだけど、それだけだと駄目だなと。

自分のやりたいな、こうなりたいな、という夢とか希望、だめもとでチャレンジしてみよ〜という気持ちって、楽しいんですよね。
できなくても楽しいんです。辛くても楽しいというか。


だから、水泳でも
体が無理です!と悲鳴を上げている時は、バカの一つ覚えみたいに無理やり泳ぎ続けるんじゃなくて、水中ウォーキングしてみたり、ビート版でバタ足に変えてみたりして、視点を変えて楽しさを忘れないようにする工夫したり。

そういう工夫をしていかないと、1000メートル泳げない自分はもう駄目だ…みたいな、結果を残せない自分にがっかりするみたいになってしまうので、それはもう止めようと!

でも、私の頭の中には「結果を出さなければならん!選挙に勝たなければただの人なのであります!」と声を上げる政治マンも存在しているので、彼を変に否定しすぎないで、下半期も頑張っていこうと思います!(うまく選挙ネタにできました!)


ではでは!おやすみなさーい!

告知【ファイアチェイサー:森林災害最前線】Netflixにて配信中です

皆さま、こんばんわ。

ネットフリックスにて、ファイアチェイサー:森林火災最前線が配信中です。

つい先日、アメリカのカリフォルニアでの山火事で過去最悪の被害を被ったとのニュースを知りました。


この作品は、まさにそのカリフォルニアの山火事を取り上げたドキュメンタリーです。
このタイミングで告知をするのは不適切かもしれませんが、今だからこそ皆さんに見て頂きたいです。
ニュースだけでは、知ることの出来ない情報が沢山あります。


私も、このドキュメンタリーで声の出演が出来なければ、カリフォルニア州が山火事が多い事で知られているとは知りませんでした。

カリフォルニア州では、記録的な干ばつが続いていて、その干ばつのために枯れ木が増え、ちょっとしたきっかけで火がつき燃え広がってしまうそうです。


このドキュメンタリーでは、カリフォルニア州森林管理・防火局、カリフォルニア州消防局、義勇消防団、実際に住んでいる住人、そして被災者の方々、とあらゆる視点から山火事が取り上げられています。


実際に火災がおきた時に、「今すぐ避難をしてください」と言われても、すぐに家を顧みずに逃げる事は、住人にとってはとてつもない決断力を要します。
自分の生活の一部・思い出をすぐに捨てていくなんて簡単な事じゃありません。


そして鎮火した後には、建設業者・解体業者、保険金の支払いを渋る保険業者などが集まってくるそうで、助かった住民の方々の心の安寧を取り戻すためには、とてつもない時間がかかるという言葉がとても重かったです。


また、カリフォルニア刑務所には消防キャンプがあり、受刑者が消防の訓練を受け、社会復帰を目指している風景なども取り上げられています。
私は、その受刑者の1人・ミシェル・ヘデンさんの声を担当しております。


カリフォルニア州の抱える問題や、そこで生きる人たちの人生を取り上げたドキュメンタリーでもあります。

ぜひご覧ください!